出版社内容情報
東アジア地域が近年注目を集めている。本書は,躍動する現代の状況を生みだした時代の本質を理解するため,もうひとつ前の時代における近代化への動きを新たな視点から考察。
【目 次】
まえがき
第1章 内蒙古の近代化と地商経済
第2章 清末・民国期における郵便局の地域的展開
第3章 赤都へ ―害国語学社とその学生が辿ったロシアへの道―
第4章 1920年代挑戦の工業化論義について
第5章 周縁市域の民族主義 ―奄美群島の事例を中心として―
内容説明
東アジア「近代の胎動」を探る。近年、東アジアの発展は著しい。その発展形態の起源を近代に遡り、現代に通じる水路を模索する。
目次
第1章 内蒙古の近代化と地商経済
第2章 清末・民国期における郵便局の地域的展開
第3章 赤都へ―外国語学社とその学生が辿ったロシアへの道
第4章 1920年代朝鮮の工業化論議について
第5章 周縁地域の民族主義―奄美群島の事例を中心として