内容説明
難解極まる法に平易に解説する工夫を凝らし、政省令、民事関連規定の位置づけや関連法にも言及するなどクレジット取引に関係す全ての問題に対応する。弁護士、司法書士、消費生活相談員に必携。平成20年改正の内容を盛り込んだ本格的な解説書。
目次
クレジット契約の仕組みと割賦販売法の意義
適用対象
割賦販売
ローン提携販売
包括信用購入あっせん
個別信用購入あっせん
指定信用情報機関と利用
認定割賦販売協会
クレジット取引における信用情報等の保護
罰則
その他の問題
今後の課題
著者等紹介
後藤巻則[ゴトウマキノリ]
1952年生まれ、1976年早稲田大学法学部卒業。早稲田大学大学院法務研究科教授(民法、消費者法)、博士(法学)。現在、経済産省産業構造審議会情報経済分科会ルール整備小委員会委員、東京都消費者被害救済委員会委員、国民生活センター消費者判例情報評価委員会委員などを務める
池本誠司[イケモトセイジ]
1955年生まれ、1978年明治大学法学部卒業。弁護士(埼玉弁護士会所属)。現在、消費者庁参与、日本弁護士連合会消費者問題対策委員会委員、経済産業省産業構造審議会割賦販売分科会基本問題小委員会委員、明治大学法科大学院・法学部非常勤講師、国民生活センター客員講師などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。