現代法選書<br> 司法の法社会学

現代法選書
司法の法社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326498123
  • NDC分類 327.1

出版社内容情報

裁判の階級性を摘出し,最高裁の権力追従の実態を暴き,頻発する裁判官の不祥事の原因は、最高裁の人権感覚の欠如にあることを実証し、真の司法独立への道を探る問題の書。

【目次】
Ⅰ 司法行政と裁判統制
 1 司法行政の方向づけと裁判
 2 人事行政による裁判官統制
 3 裁判干渉の問題
 4 新任拒否の実態
 5 参与判事補制度

Ⅱ 裁判官と裁判所
 1 裁判官仮説とその検証
 2 基地問題と裁判所

Ⅲ 司法の危機と司法行政
 1 司法の危機と裁判官の独立
 2 村上コートの軌跡
 3 鬼頭判事補問題

Ⅳ 戦後の司法制度改革
 1 序説
 2 裁判所法の立法過程
 3 最高裁判所の構成
 4 違憲法令審査権
 5 法曹一元化と官僚裁判官制度
 6 裁判官の政治活動
 7 司法行政
 8 臨時最高裁判所
 9 最高裁判所の発足

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

misuke

0
法社会学がどういう分野なのかいまだに掴み難い。本書は判断作用以外の司法行政とか裁判官人事の実情、あるいは判断作用についても純粋な法解釈ではなく基地問題など政治的考慮が混じりやすいという実情を明らかにすることを指して法社会学といっているようである。2020/11/18

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