出版社内容情報
安保法案、辺野古問題、改憲論などの議論が高まっている今、憲法学の重鎮が憲法と民主主義の核心について解説します。憲法の市民講座を長年つづけてきた著者が、憲法の基礎知識を一冊にまとめました。資本主義経済、地方自治、公教育と憲法の結びつきや、条文の思想的・歴史的背景、他国と比較したときの日本国憲法の特徴など広い視野から総合的に学んでいけます。
内容説明
憲法の市民講座を長年つづけてきた著者が、憲法の基礎知識を1冊にまとめました。資本主義体制、地方自治、公教育、立憲主義と憲法の結びつきや、条文の思想的・歴史的背景、他国と比較したときの日本国憲法の特徴など広い視野から総合的に解説していきます。
目次
第1部(憲法と資本主義―近現代の市民憲法はどのような資本主義体制を求めてきたか;近時における「一〇〇年に一度の危機」の進行と憲法・序説;日本国憲法と公教育―「教育権の独立」の問題を中心に;日本国憲法の「立憲主義」とその破壊;日本国憲法下における際立つ民主主義の軽視―その克服を)
第2部(日本の憲法学と「統治権の権利主体としての国家」論―あいまいにされ続ける「統治権の所有者としての国家」の概念)
著者等紹介
杉原泰雄[スギハラヤスオ]
1930年静岡県に生まれる。1961年一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、一橋大学名誉教授、駿河台大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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