法典という近代―装置としての法

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法典という近代―装置としての法

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  • サイズ B6判/ページ数 315,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326450947
  • NDC分類 322.16
  • Cコード C3032

内容説明

日本とフランスの民法典の成立に遡って、近代法とは何かという問いを読み解く試み。フランス革命を起点に、旧来の世界を一変させた法典という装置の構造に迫る。

目次

第1編 日本における近代法の受容(法典という近代―権力・構造・言語;『仏訳日本民法典(前三編)』―パリの“同窓会”
法典の“形式”をめぐる
諸問題―旧民法と明治民法
ボワソナード『プロジェ新版』
富井政章『契約法講義 全』
装置としての法典と法学―梅謙二郎という神話
法典調査規程と民法典の編纂―透明性の高い立法プロセス)
第2編 フランスにおける近代法の誕生(ポティエの法律学;フランス革命と近代法観念の誕生―革命期における民事立法論と自然法;言語と法―フランス革命と近代法の誕生;民法典という世界―続・フランス革命と近代法の誕生;フランス民法典について)
第3編 フランスにおける契約自由の原則の誕生―婚姻と離婚も踏まえて(婚姻;契約;結語)

著者等紹介

金山直樹[カナヤマナオキ]
現在、慶應義塾大学法科大学院教授。エコール・ノルマル・スペリウール、パリ第2大学の客員教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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YY

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フランス、日本における法典形成事情について論じた本。全体として目新しさはさほどないように思えたが、梅謙次郎を官僚として論じた部分が大変面白かった。フランス民法典に関する革命期からの思想の推移は堅実でよい記述だと思う。2011/12/24

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