出版社内容情報
研究者、裁判官、弁護士等が家事法の当面する問題を分析、実務と法理論との架橋を確かなものとし将来の法制度を展望する年報第7号。
特集:遺産分割(浦木厚利、佐藤香織、青竹美佳)/特別論文(松原正明)/判例解説(東京高決令4・2・4冷水登紀代、大阪地判令4・6・20及び東京地判令4・11・30松原俊介、大津地判令4・11・16石綿はる美、最決令4・11・30内海博俊、東京高判令4・8・19柳迫周平)/当期裁判例概観(松原正明・松田亘平)
内容説明
研究者、裁判官、弁護士が家事法の当面する問題を分析、実務と法理論との架橋を確かなものとし、将来の法制度を展望する、年報第7号。
目次
第1章 特集―遺産分割(東京家庭裁判所における遺産分割調停手続の実際;遺産分割と相続分の譲渡に関する検討 ほか)
第2章 特別論文―昭和60年頃の東京家庭裁判所の遺産分割事件処理の状況
第3章 判例解説(判例解説:東京高決令和4・2・4判時2537号12頁―婚姻費用分担事件;判例解説:1 大阪地判令和4・6・20判時2537号40頁・2 東京地判令和4・11・30判時2547号45頁―同性間の婚姻を認めていない民法及び戸籍法の諸規定の憲法適合性 ほか)
第4章 当期(令和4~5年)の家事法裁判例