出版社内容情報
プライバシーにとってテクノロジーのデザインこそがすべてである! デザインとの柔軟な共創を図ることで、法の欠陥を是正する。
我々は無意識のうちにプライバシーを損なうようにデザインされたテクノロジーに日々触れている。法はこうした状況を無視せず真剣に対処すべきである。行動経済学や認知心理学の知見を基に、「デザインは力であり、政治的であり、価値を帯びている」ということを明らかにした上で、法の欠陥を是正するための詳細な検討を積み重ねる。
【原著】Woodrow Hartzog, Privacy's Blueprint: The Battle to Control the Design of New Technologies(Harvard University Press, 2018)
【目次】
日本語版序文
序文
序章――プライバシーの行方をデザインする
プライバシーに関する注記
デザインに関する注記
本書のレイアウト
第1編 プライバシー法においてデザインを真剣に受け止めなければならない理由
第1章 なぜデザインがすべてなのか
デザインは遍在している
デザインは何をしているのか
デザインは力なり
デザインは政治的である
デザインは政策であるべきだ
第2章 プライバシー法のデザインの欠落
プライバシー法の三つの主要なルールにはデザインの欠落がある
プライバシーの設計図のための弁論
政策におけるデザインのための正しいバランスを見出す
電子フロンティアの影におけるデザイン規制の歴史
第2編 プライバシー法のデザインアジェンダ
第3章 デザインにおけるプライバシーの価値
コントロールに勝る信頼、秘密性に勝る目立たなさ、そして何よりも自律性
信頼
目立たなさ
自律
第4章 デザインのための境界の設定
スタンダード(基準)ベースのプライバシーデザインフレームワーク
プライバシーデザインのための3つの境界(Boundaries)
暴力的[不適切]なデザイン
第5章 プライバシーデザインのためのツールキット
簡単な方法か、難しい方法か(その中間も含め)
柔らかな対応
中位の対応
強固な対応
第3編 プライバシーの設計図を適用する
第6章 ソーシャルメディア
ソーシャルメディアの双子のリスク:プラットフォームと人々
自己開示の創出
同意の引き出し
過剰な露出
不誠実な「友達」
オンラインハラスメント
第7章 かくれんぼテクノロジー
目立たなさの喪失としての監視
かくれんぼテクノロジー
漏洩しやすいテクノロジー
第8章 IoT
プライバシー、セキュリティ、そしてIoT
インターネットへ接続された家宝と使い捨て製品
モノはコンピュータとは異なる
プライバシーの設計図をIoTに適用する
結論
解説――“Privacy Gang”の首魁、ウッディ・ハーツォグの挑戦(駒村圭吾)
訳者あとがき
索引
内容説明
プライバシーにとってテクノロジーデザインこそがすべてである!我々は無意識のうちにプライバシーを損なうようにデザインされたテクノロジーに日々触れている。法はこうした状況を無視せず真剣に対処すべきである。行動経済学や認知心理学の知見を基に、法の欠陥を是正するための詳細な検討を積み重ねる。
目次
序章―プライバシーの行方をデザインする
第1編 プライバシー法においてデザインを真剣に受け止めなければならない理由(なぜデザインがすべてなのか;プライバシー法のデザインの欠落)
第2編 プライバシー法のデザインアジェンダ(デザインにおけるプライバシーの価値;デザインのための境界の設定;プライバシーデザインのためのツールキット)
第3編 プライバシーの設計図を適用する(ソーシャルメディア;かくれんぼテクノロジー;IoT)
結論
著者等紹介
ハーツォグ,ウッドロウ[ハーツォグ,ウッドロウ] [Hartzog,Woodrow]
ボストン大学ロースクール法学教授。専門はプライバシー及びテクノロジー法
山本龍彦[ヤマモトタツヒコ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授
成原慧[ナリハラサトシ]
九州大学大学院法学研究院准教授
寺田麻佑[テラダマユ]
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科教授
松尾剛行[マツオタカユキ]
弁護士(桃尾・松尾・難波法律事務所)、学習院大学客員教授、慶應義塾大学特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



