出版社内容情報
研究者による判例分析、弁護士による主張・立証の方法、裁判官による裁判所からみた立証のポイント、の3視点からなる本格的実務書。
主要な法領域(主として私法)における代表的な一般条項を取り上げ、それらに関する現在の判例・学説の到達点を概説したうえで、主張・立証上のポイントを指摘するとともに、裁判所からみた押さえるべきポイントを示す。一般条項の主張・立証に悩む実務家必携、画期の書。第1巻では、総論および規範的要件事実の基礎編を掲載する。
内容説明
主要な法領域における代表的な一般条項を取り上げ、それらに関する現在の判例・学説の到達点を概説したうえで、主張・立証上のポイントを指摘するとともに、裁判所からみた押さえるべきポイントを示す。一般条項の主張・立証に悩む実務家必携。第1巻では、総論および規範的要件事実の基礎編を掲載する。
目次
第1部 総論(本書の問題意識;一般条項を介しての法創造1 民事法の分野から;一般条項を介しての法創造2 環境法の分野から;規範的構成要件とその主張及び証明)
第2部 基本的な規範的要件事実の例(表見代理における「正当な理由」;賃貸借契約における「信頼関係破壊」の主張立証;消費者契約10条の主張立証;借地借家法における「正当事由」の主張立証;瑕疵担保責任・契約不適合責任における「瑕疵」・「契約不適合」の主張立証 ほか)
著者等紹介
小賀野晶一[オガノショウイチ]
中央大学教授
浦木厚利[ウラキアツトシ]
弁護士・社員税理士、元東京高等裁判所判事
松嶋隆弘[マツシマタカヒロ]
日本大学教授・弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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