出版社内容情報
「表現の自由」が先鋭的に問われる今、ジャーナリズムと法という2つの重要観点から議論を整理し見通すための定番書、第4版刊行!
本書は2004年の初版以降、時代状況にあわせて言論法を体系的に概説してきた。表現の自由とジャーナリズムを主軸に、報道・取材の現場で直面する様々な問題を丁寧に読み解き、記者や制作者に役立つ実務的なハンドブックとしても機能。見開きで本文の右頁に関連資料を配置し、デジタル化法など最新資料を加え5年ぶりの全面改訂!
内容説明
デジタル化法など最新資料を加え、5年ぶりの全面改訂!表現の自由とジャーナリズムを主軸に、報道・取材の現場で直面する様々な問題を丁寧に読み解き、記者や制作者に役立つ実務的なハンドブックでありながら、時代状況にあわせて言論法を体系的に概説する。
目次
第1部 総論(民主主義社会と表現の自由;検閲の禁止と表現規制類型;取材・報道の自由と報道定義;プレスの公共性と特恵的待遇;開かれた政府の実現 ほか)
第2部 各論(国家安全保障と知る権利;国家利益との衝突;選挙と表現の自由;政治をめぐる表現の自由;社会秩序の維持と大衆表現 ほか)
著者等紹介
山田健太[ヤマダケンタ]
1959年、京都生まれ。専修大学文学部ジャーナリズム学科教授。専門は、言論法、ジャーナリズム研究。放送批評懇談会理事、情報公開クリアリングハウス理事等を務める。BPO(放送倫理・番組向上機構)放送人権委員会委員、日本ペンクラブ専務理事、自由人権協会理事・事務局長など歴任。日本新聞協会職員、日本新聞博物館学芸員、英国エセックス大学国際人権法研究所訪問研究員を経て、2006年より専修大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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