内容説明
フランス憲法学・法哲学の巨匠トロペール、初の邦訳論集。さまざまな論争を誘発する著者の独創性が、新たな視点で既存の理論を撃つ!
目次
1 法解釈の理論(リアリズムの解釈理論;憲法裁判官の解釈の自由)
2 法の一般理論(慣習の根拠から根拠としての慣習へ;実証主義と人権)
3 国家の理論(法治国の概念;主権の名義人;ナチス国家は存在したか?)
4 憲法理論史(フランス革命初期における司法権の概念;立憲主義の概念と現代法理論;憲法史と憲法理論)
著者等紹介
トロペール,ミシェル[トロペール,ミシェル] [Troper,Michel]
1938年生。憲法学者・法哲学者。パリ第十大学(現パリ西大学)名誉教授
南野森[ミナミノシゲル]
1970年生。東京大学法学部卒業後、同大学院法学政治学研究科、パリ第十大学大学院を経て、2002年より九州大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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