出版社内容情報
医療倫理についての法的な検討を,法医学者と民法学者の共同作業によって行なう。イギリスの法律・判例をあげながら,脳死,移植,安楽死など今日の倫理の課題を明白にする。
脳死、臓器移植など最先端医療がもたらした
倫理的課題は重い。イギリスの法律・判例を中心
に法医学者と民法学者が周到に論じる。
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【目 次】
日本語版への序文
第二版のはしがき
はしがき
序
第1章 医の倫理の展開
生殖医学
第2章 性に関する法律の改革
第3章 現代の生殖技術
第4章 避妊
第5章 妊娠中絶
第6章 胎児のふるいわけと不法な生
第7章 不作偽による新生児殺と選択的非治療
医療
第8章 医療上の秘密保持
第9章 治療への同意
第10章 医療過失(ネグリジェンス)
第11章 医療資源と治療上のジレンマ
第12章 老人医療
死
第13章 死の判定
第14章 臓器の提供と臓器移植
第15章 安楽死
研究と実験
第16章 生物医学的人体実験
第17章 小児に対する研究および胎児実験
精神医学と法
第18章 人間の権利、精神医学と法
第19章 精神医学と刑法
注
付録
A ヒポクラテス宣言
B ジュネーヴ宣言
C 医学倫理の国際法典
D 東京宣言
E オスロー宣言
F ヘルシンキ宣言
訳者あとがき
法令索引
判例索引
索 引
内容説明
脳死、臓器移植など最先端医療がもたらした倫理的課題は重い。イギリスの法律・判例を中心に法医学者と民法学者が周到に論じる。
目次
医の倫理の展開
性に関する法律の改革
現代の生殖技術
避妊
妊娠中絶
胎児のふるいわけと不法な生
不作為による新生児殺と選択的非治療
医療上の秘密保持
治療への同意
医療過失(ネグリジェンス)
医療資源と治療上のジレンマ
老人医療
死の判定
臓器の提供と臓器移植
安楽死
生物医学的人体実験
小児に対する研究および胎児実験
人間の権利、精神医学と法
精神医学と刑法