投票の倫理学〈下〉―ちゃんと投票するってどういうこと?

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投票の倫理学〈下〉―ちゃんと投票するってどういうこと?

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326351954
  • NDC分類 314.84
  • Cコード C3031

出版社内容情報

みなが選挙にいけばよい、というものではない! 何となくの常識にとらわれず、私たちが投票すべき理由について根本から問い直す。

「市民には投票する道徳的義務がある」「投票率は高ければ高いほどよい」「自分が良いと思った候補者に自由に投票してかまわない」こうした常識を正面から疑い、真剣に投票すること、また投票を棄権することの意味を深く緻密に考える。私たちは投票にあたっていかなる態度を取るべきなのか。極めてアクチュアルな政治的・倫理的考察。

【原著】Jason Brennan, The Ethics of Voting(Princeton University Press, 2011)

内容説明

―私はバカだから選挙に行きません、はあり!?ただ投票に行けばよいというのではなく、良い投票をしなければならない。良い投票とは、社会全体のためになるものでなくてはならず、投票先の判断は、道徳的であり、経済学や政治学などの専門的知識にしっかりと基づいている必要がある。それができないならば棄権すべきなのだ。そう著者は述べる。

目次

第四章 追従と棄権(反論:棄権は智者政をもたらしてしまうのではないか?;反論:棄権は自律性の喪失を引き起こす ほか)
第五章 共通善のために(投票の目的;リベラルは共通善を信じることができるか? ほか)
第六章 票の売買(票の売買は間違いなのか?;有償パフォーマンスとしての票の販売 ほか)
第七章 投票者はどれだけうまく振る舞うのか?(実際の投票者;(ナショナリスト的で)社会志向的な投票 ほか)

著者等紹介

ブレナン,ジェイソン[ブレナン,ジェイソン] [Brennan,Jason]
2007年にアリゾナ大学でPh.D.取得後、現在はジョージタウン大学マクドノー・ビジネス・スクール教授を務める。専門は政治哲学、応用倫理、公共政策など多岐に及び、リバタリアニズムの有力な論客である

玉手慎太郎[タマテシンタロウ]
学習院大学法学部政治学科教授。専門:倫理学・政治哲学

見崎史拓[ミサキフミヒロ]
名城大学法学部准教授。専門:法哲学

柴田龍人[シバタリュウト]
東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻博士後期課程。専門:政治哲学

榊原清玄[サカキバラキヨハル]
東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻博士後期課程。専門:政治哲学・応用倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
投票行動と民主主義: 代表制 市民の責任 投票の義務 追従と棄権: 社会的同調圧力 政治的無関心 倫理的投票: 社会的責任 認識的正当化 無知投票 情報不足 投票の影響: 政策決定 政党戦略 選挙結果 投票行動 期待効用 共通善と社会的影響: 社会的協力 公正な分配 社会的結束 票の売買と不正: 選挙不正 政治腐敗 法的対策 教育啓発 投票者の行動と意思決定: 合理的選択理論 集団行動理論 心理的要因 投票の無力感 偏見と先入観 政治参加と改革: 市民参加 選挙制度改革 義務投票 政治意識 公共財の理論2025/02/16

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