出版社内容情報
ロシアの恫喝、中国の核軍拡、そして台湾有事の危機……。核抑止が壊れゆくいま、「核兵器の使い方、使われ方」を冷徹に検証する。
中国の核軍拡と台湾有事の懸念が高まるなか、戦後最悪の戦略環境に直面する日本。ロシア、欧州、中国、朝鮮半島、アメリカの核運用はどのようなものなのか? 日米同盟は核抑止にどのように取り組んできたのか? 核兵器のリスク低減と新興技術の影響は? そして日本に突き付けられた課題とは? 第一級の論陣で徹底解剖する。
【目次】
内容説明
「核の恫喝」に直面する日本。ロシア侵攻、中国の核軍拡、そして台湾有事の危機…。核抑止が壊れゆくいま、日本も直視すべき「核兵器の使い方、使われ方」を徹底解剖する。
目次
序論 核恫喝のリアルと日本の対応
第1章 ロシア―核運用政策と将来の核態勢―
第2章 欧州―曲がり角の「核同盟」―
第3章 中国―変容しつつある核戦略―
第4章 朝鮮半島―北朝鮮の核戦力と米韓・日米韓の対応―
第5章 日米同盟―世界の変化に適応した抑止を目指して―
第6章 米国―将来の戦略態勢と運用上の課題―
第7章 核使用リスクの低減―中国の核軍備管理と日本の課題―
第8章 新興技術と核抑止―戦略的安定性への多面的影響―
第9章 台湾有事―核エスカレーション・シナリオ―
第10章 日本―自身の核戦略を策定せよ―
著者等紹介
山口信治[ヤマグチシンジ]
防衛省防衛研究所主任研究官。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、同大学院より博士(法学)を取得。防衛研究所研究員を経て2015年より現職。専門は中国の政治・安全保障、中国現代史、中国の党軍関係。主著として、『毛沢東の強国化戦略1949‐1976』(慶應義塾大学出版会、2021年、アジア・太平洋賞大賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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