出版社内容情報
ロバート・ギルピン[ロバート ギルピン]
著・文・その他
納家 政嗣[ナヤ マサツグ]
監修
内容説明
古代ギリシャのアテネから近代の大英帝国まで、国際システムを決定づけてきた覇権国はなぜ衰退し、どのようにして挑戦国にとって代わられたのか?21世紀でも同じことが繰り返されるのか?社会科学の知識を総動員し、世界史を渉猟し、大国興亡のパターンを圧倒的なスケールで抽出する。覇権国交代のメカニズムを読み解いた国際政治学のマスターピースをついに日本語訳!
目次
序論
第1章 国際政治における変化とはどのようなものか
第2章 安定と変化
第3章 成長と拡大
第4章 均衡と衰退
第5章 覇権をめぐる戦争と国際的変動
第6章 世界政治における変化と連続性
エピローグ 現代世界における変化と戦争
著者等紹介
ギルピン,ロバート[ギルピン,ロバート] [Gilpin,Robert]
1930年アメリカ・ヴァーモント州生まれ。ヴァーモント大学を卒業、コーネル大学で修士号取得、カリフォルニア大学バークレー校で博士号(Ph.D.)を取得。その後、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン校で長く教授を務め、1998年より同大学名誉教授。2018年に逝去。専門は国際政治経済学
納家政嗣[ナヤマサツグ]
上智大学を卒業。上智大学大学院外国語学研究科博士課程単位取得退学。上智大学教授、一橋大学教授、青山学院大学教授などを経て、上智大学名誉教授、一橋大学名誉教授。専門は国際政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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