出版社内容情報
中華帝国への野心の表れか、経済開発の切り札か。中国国内のさまざまなアクターと、投資先の国々の動向を分析し、その実像をさぐる。
公共施設に投資して経済を活発化させる構想として注目を浴びている中国の一帯一路構想。しかしこの構想は、既存の国際秩序を揺るがし、投資先で債務の罠を生じさせるのではないかと懸念を呼んでいる。本書では、これらの問題はどの程度、中国の国内問題の延長線上にあり、そして投資先の国々でどのように国内問題となっているのか、分析する。
内容説明
公共施設に投資して経済を活発化させる構想として注目を浴びている中国の一帯一路構想。しかしこの構想は、既存の国際秩序を揺るがし、投資先で債務の罠を生じさせるのではないかと懸念を呼んでいる。本書では、これらの問題はどの程度中国の国内問題の延長線上にあり、そして投資先の国々でどのように国内問題となっているのか、第一線の研究者たちが分析する。
目次
第1部 一帯一路という課題―グローバル・ガバナンスと日本への示唆(一帯一路という課題;一帯一路構想と国際秩序―グローバル・ガバナンスと国内ガバナンスへの影響;一帯一路と日本―「互恵的援助競争」の可能性)
第2部 一帯一路のグローバル展開の特徴と中国アクター(計画外交で推進されている一帯一路構想;一帯一路構想は新興国に「債務の罠」をもたらすか;一帯一路における貿易・投資・援助の三位一体的展開―カンボジアを事例に;一帯一路構想と対外援助の多様化;大型国有企業集団―「グローバル競争」志向改革への転換;民営企業―対外直接投資の特徴と問題;華人ネットワーク―アジアの中華総商会と世界華商大会を事例に)
第3部 一帯一路沿線国における国内問題化(タイ―東部経済回廊とタイ華人ビジネス階級;インドネシア―ジャカルタ・バンドン高速鉄道と投資をめぐる合意政治;ミャンマー―中国・ミャンマー経済回廊と国民民主連盟政権の意図;パキスタン―中国・パキスタン経済回廊と国内政治;ウズベキスタン―脱大国主義のシルクロードとエネルギーおよび輸送インフラ整備戦略;中東―一帯一路構想がもたらす勝者と敗者;中国アクターのグローバル化と一帯一路の国内問題化)
中国アクターのグローバル化と一帯一路の国内問題化―日本への示唆
感想・レビュー
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