出版社内容情報
自由の探求の過程、それに伴う対立や葛藤について論じ、現代社会における自由概念を教育の課題として再定位する古典的名著の邦訳。
「自由社会」とみなされるアメリカで、女性や移民、マイノリティはいかに自由を探求し、その過程ではいかなる対立や葛藤があったのか。グリーンは、文学・哲学・歴史学・教育学などの諸領域を横断しつつ、自由・可能性・イマジネーションの相互関係を検討。教育におけるアートの役割を「可能性のビジョン」へと導くものとして論じる。
【原著】Maxine Greene, The Dialectic of Freedom(Teachers College Press, 2018)
【目次】
内容説明
自由はいかに探求されてきたのか。アメリカ社会における女性・黒人・マイノリティの闘いの歴史をたどり、芸術・文学・教育・哲学が交差する空間で自由の意味を問い、イマジネーションの可能性をさぐる。「傑出した現代アメリカの教育哲学者」と評されるマキシン・グリーンの代表作、待望の世界初翻訳。
目次
第一章 自由、教育、パブリックスペース
第二章 アメリカのパラドックス、アメリカの探求
第三章 私的なものから公的なものへ―女性たちのしごと
第四章 多様性、複数性、共通世界
第五章 教育、アート、熟達―自由の領域に向けて
著者等紹介
グリーン,マキシン[グリーン,マキシン] [Greene,Maxine]
1917‐2014。コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジの哲学・教育学教授。教育基礎論のウィリアム・F・ラッセル講座教授職(名誉教授)を歴任し、同大学で教育哲学、社会理論、美学を教えた。バーナード・カレッジで学士号(1938年)。10年間の仕事と子育ての後、ニューヨーク大学で修士号(1949年)と博士号(1955年)を取得。1967年には教育哲学会の初の女性会長を務め、1981年にはアメリカ教育研究学会の初の女性会長に就任した
木村浩則[キムラヒロノリ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。現在:文京学院大学人間学部教授
鈴木大裕[スズキダイユウ]
コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ博士課程単位取得退学。現在:教育研究者、高知県土佐町議会議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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