近世陶磁器貿易史―太平洋・インド洋への「陶磁の道」

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近世陶磁器貿易史―太平洋・インド洋への「陶磁の道」

  • 野上 建紀【著】
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  • サイズ B5判/ページ数 324p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326200665
  • NDC分類 751.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

大洋を渡った陶磁器の欠片たち。アジア・アフリカ・アメリカの考古学調査から「陶磁の道」と近世グローバル化の様相を浮び上らせる。

近世のグローバル化において、肥前磁器や中国磁器などの東洋陶磁器は、どのような経路でアジアから大洋を渡り、中南米、そしてアフリカ大陸へと運ばれていったのか。陶磁考古学の調査から、近世の陶磁器貿易史と人と文化の交流を明らかにする最新成果。カラー口絵32頁、モノクロ挿図208点を収録。

内容説明

大洋を渡った陶磁器の欠片たち。近世のグローバル化において、肥前磁器や中国磁器などの東洋陶磁器は、どのような経路でアジアを経由して大洋を渡り、中南米、そしてアフリカ大陸へと運ばれていったのか。陶磁器貿易が紡いだ「陶磁の道」と近世グローバル化の文化交流史を、浮び上らせる。やきもののグローバル・ヒストリーの最新成果。カラー口絵32頁・挿図208点を収録。

目次

第1章 17世紀後半の陶磁器貿易(近世肥前磁器の生産流通史概説;清朝の海禁政策と陶磁器貿易)
第2章 アジアの港市と陶磁器(台湾海峡周辺出土の肥前磁器;マカオ出土の肥前磁器;マニラ・セブ出土の中国磁器;マニラ・セブ出土の肥前磁器)
第3章 太平洋を渡った陶磁器(ガレオン貿易における陶磁器流通研究;メキシコに渡った東洋磁器 ほか)
第4章 インド洋を渡った陶磁器(東アフリカにおける陶磁器流通研究;ザンジバルに渡った東洋磁器;タンガニーカに渡った東洋磁器;ケニアに渡った東洋磁器)
終章(ガレオン船で運ばれた中国磁器;ガレオン船で運ばれた肥前磁器 ほか)

著者等紹介

野上建紀[ノガミタケノリ]
1964年、北九州市生まれ。長崎大学多文化社会学部教授。金沢大学大学院社会環境科学研究科(博士課程)修了、博士(文学)。専門は歴史(中近世)考古学、水中考古学。有田町教育委員会主査(有田町歴史民俗資料館所属)を経て、2014年4月より長崎大学多文化社会学部准教授、2017年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。