現代プラグマティズム叢書<br> 質的社会調査のジレンマ〈下巻〉―ハーバート・ブルーマーとシカゴ社会学の伝統

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現代プラグマティズム叢書
質的社会調査のジレンマ〈下巻〉―ハーバート・ブルーマーとシカゴ社会学の伝統

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  • サイズ 46判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326199839
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C3336

出版社内容情報

アメリカ社会学が生み出し普及させた量的方法と質的方法の対立を解きほぐす。社会と科学の性質に迫る社会調査方法論の記念碑的研究。

量的方法と質的方法の区別は、実態に合わないとされながらも確かに存在している。ハマーズリーは、統計が主流化する社会学の中で質的方法を擁護したハーバート・ブルーマーを軸に、この対立の成り立ちや編成を解きほぐす。この議論は、社会や科学の性質をめぐる問いだけでなく、調査や社会学をめぐる根源的な問いにつながっていく。
【原著】Martyn Hammersley

目次

第6章 ブルーマーの科学観
第7章 ブルーマーの選択肢:自然主義的調査
第8章 自然主義的調査の評価
訳者解題 イングランドからシカゴ社会学をみる―環大西洋的で分野越境的な方法論研究

著者等紹介

ハマーズリー,マーティン[ハマーズリー,マーティン] [Hammersley,Martyn]
1949年生まれのイギリスの社会学者・教育学者。ロンドンスクールオブエコノミクスで社会学を学び、マンチェスター大学大学院でPhDを取得した。1975年からオープン大学に勤め始め、2015年に退職。現在は同大学の名誉教授。エスノグラフィー、事例研究、社会科学の方法論などについての研究書や概説書を精力的に執筆している。EBPM(エビデンスにもとづく政策形成)や教育政策といった方面での議論でも知られる

谷川嘉浩[タニガワヨシヒロ]
博士(人間・環境学)。1990年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。京都市立芸術大学美術学部デザイン科プロダクト・デザイン専攻特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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