わが異端の昭和史

わが異端の昭和史

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  • サイズ B6判/ページ数 364p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326151745
  • NDC分類 289

内容説明

東大新人会、日本共産党、日本評論社、満鉄調査部と変遷する軌跡、そして中野重治、柳田国男、近衛文麿らとの出会い

目次

第1章 黎明の金沢から新人会へ
第2章 運動の躍進と挫折のなかで
第3章 日本評論社で出会った知識人群像
第4章 異端から見た真実
第5章 新しい大連

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

千本通り

4
著者の「石堂清倫(いしどうきよとも)」と聞いてもほとんどの人は知らないだろう。実は私も読むまでは知らなかった(だったらなぜ買ったんだろう?)。しかし後付けを読むと出版されて8か月で第5刷発行されていて、相当売れたようだ。実際、続編が出ている。 内容は旧制四高(金沢)時代から社会主義運動に興味を持ち、東大新人会時代から本格化し、三・一五事件で検挙され、警察署をたらい回しにされる。結局転向することを条件に執行猶予がつき出所、その後日本評論社に就職する。 2025/07/12

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