フレーゲ著作集〈6〉書簡集・付「日記」

個数:
  • ポイントキャンペーン

フレーゲ著作集〈6〉書簡集・付「日記」

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月01日 16時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 454p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326148257
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C3310

出版社内容情報

この巻には、フッサールとの往復書簡に始まって(1891年)、没年(1925年)のヘーニヒスワルトとの書簡まで、13名との往復書簡と最晩年(1924年)の日記を収録する。主な相手は、クーチュラ、ヒルベルト、ジャーデイン、ペアノ、ラッセル、ウィトゲンシュタイン。いずれも20世紀の哲学・数学界をリードする人物たちである。とりわけフッサールとの意味論をめぐる論争、ラッセルとの20通に及ぶパラドクスと論理的意味論についてのやりとり、ペアノとの記号法や定義をめぐるそれ等が貴重である。フレーゲは講演などでは余り積極的で

【目次】
1 フレーゲ=フッサール往復書簡〔1891/1906〕
2 フレーゲ=ペアノ往復書簡〔1895/1903〕
3 フレーゲ=ヒルベルト往復書簡〔1895/1903〕
4 クチュラよりフレーゲ宛書簡〔1899/1906〕
5 フレーゲよりリープマン宛書簡〔1900〕
6 フレーゲ=ラッセル往復書簡〔1902/1912〕
7 フレーゲ=コルゼルト往復書簡〔1903〕
8 フレーゲ=ジャーデイン往復書簡〔1902/1914〕
9 フレーゲ=ディンクラー往復書簡〔1910/1920〕
10 フレーゲよりウィトゲンシュタイン宛書簡〔1914/1920〕
11 フレーゲよりツィグモンディ宛書簡〔1918以降〕
12 フレーゲよりリンケ宛書簡〔1919〕
13 フレーゲ=ヘーニスワルト往復書簡〔1925〕
14 フレーゲの「日記」〔1924年3月10日~5月9日〕

編者解説 (野本和幸)
編者あとがき (野本和幸)
索引

内容説明

フッサールから始まり、没年のヘーニヒスワルトまで、20世紀の哲学・数学界をリードする人物13名との往復書簡および最晩年の「日記」を収める。

目次

フレーゲ=フッサール往復書簡(1891/1906)
フレーゲ=ペアノ往復書簡(1894‐1903)
フレーゲ=ヒルベルト往復書簡(1895‐1903)
クチュラよりフレーゲ宛書簡(1899‐1906)
フレーゲよりリープマン宛書簡(1900)
フレーゲ=ラッセル往復書簡(1902‐1912)
フレーゲ=コルゼルト往復書簡(1903)
フレーゲ=ジャーデイン往復書簡(1902‐1914)
フレーゲ=ディンクラー往復書簡(1910‐1920)
フレーゲよりウィトゲンシュタイン宛書簡(1914‐1920)〔ほか〕

著者等紹介

フレーゲ,G.[フレーゲ,G.][Frege,Gottlob]
1848‐1925。ドイツの論理学者・数学者・哲学者。イエーナ、ゲッティンゲンで主として数学を学び、ゲッティンゲンで博士号、イエーナで教授資格を獲得。1918年の引退までイエーナ大学の数学嘱託教授(ツァイス財団の間接的援助による、冠講座教授に相当)。『概念記法』(1879)により現代論理学を創始。『算術の基礎』(1884)、『算術の基本法則』(1(1893)、2(1903))により、算術を論理学によって基礎づける論理主義を提唱。また言語・論理に関する透徹した哲学的考察を通じ「言語への転回」を用意し、ラッセル、ウィトゲンシュタイン、カルナップらに決定的影響を与え、分析哲学の祖と称せられる。のみならず、現在も欧米をはじめ世界の哲学界に深甚な影響を及ぼし続けている

野本和幸[ノモトカズユキ]
1939年生。創価大学教授・東京都立大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

0
私的なやり取りでもここに収録された往復書簡には数学と論理学を舞台とした批判、論争、合意の言葉で満たされている。フッサール、ペアノ、ウィトゲンシュタインらとの応答の中、ヒルベルトとの論争を引き継いだコルゼルトとの書簡では、当時のヒルベルト自身(ヒルベルト・プログラム以前)よりもヒルベルト理論を理解していたと後に評価される洞察を発揮する著者と、ウィトゲンシュタインを理解する人間に属せないと不安がる著者が同居する。また、最後の「日記」には後に問題になる彼の政治的信条(人種差別主義と反ユダヤ主義)が綴られている。2017/02/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1782737
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。