宗教認知科学入門―進化・脳・認知・文化をつなぐ

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宗教認知科学入門―進化・脳・認知・文化をつなぐ

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  • サイズ B5判/ページ数 328p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326103515
  • NDC分類 161.4
  • Cコード C3014

出版社内容情報

宗教はなぜ世界中で信じられているのか。認知と進化の観点から宗教現象を分析する新分野、「宗教認知科学」の世界初の教科書。

科学の視点から宗教を見ると、興味深いことがいろいろとわかってきた。宗教認知科学は、人間の認知が宗教的な思考や行動に果たす役割を、認知科学、進化生物学、心理学、神経科学、人類学などの知見から解明を試みる学際的な分野。初学者向けの教科書であり、当分野の視点、研究方法、代表的研究を網羅した基礎的文献、堂々刊行。

【原著】Claire White, An Introduction to the Cognitive Science of Religion: Connecting Evolution, Brain, Cognition and Culture(Routledge, 2021)

内容説明

宗教はなぜ世界中で信じられているのか。宗教的な思考や実践が広まる要因は何か。宗教はどうやって科学的に研究できるのか。認知と進化の観点から宗教現象を分析する新分野、「宗教認知科学」のすべてがこの一冊でわかる。科学の視点から宗教を見ると、興味深いことがいろいろとわかってきた。宗教認知科学は、人間の認知が宗教的な思考や行動に果たす役割を、認知科学、進化生物学、心理学、神経科学、人類学などの知見から解明を試みる学際的な分野。当分野の視点、研究方法、代表的研究を網羅し、初学者向けに解説した世界初の教科書、堂々刊行。

目次

第1章 宗教認知科学とは
第2章 前提となる知識
第3章 解き明かすべき問い
第4章 研究方法
第5章 世界のあり方
第6章 死後の世界
第7章 超自然的行為者
第8章 道徳
第9章 儀礼1―儀礼の学習・表象・伝達
第10章 儀礼2―儀礼の機能
第11章 まとめと今後の方向性

著者等紹介

ホワイト,クレア[ホワイト,クレア] [White,Claire]
カリフォルニア州立大学宗教学部教授。宗教認知科学の創立者の1人であるハーヴィー・ホワイトハウスの教え子であり、米国で初めて宗教認知科学で終身雇用資格付きの職を得た

藤井修平[フジイシュウヘイ]
國學院大學研究開発推進機構助教(特別選任)。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻修了、博士(文学)。専門は宗教学理論研究、宗教認知科学

石井辰典[イシイタツノリ]
日本女子大学人間社会学部心理学科准教授。2012年、上智大学総合人間科学部心理学専攻修了。博士(心理学)。東京成徳大学応用心理学部助教、早稲田大学理工学術院次席研究員を経て2022年より現職。専門は社会心理学、宗教認知科学

中分遙[ナカワケヨウ]
北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科准教授。2017年、北海道大学大学院文学研究科人間システム科学専攻修了。博士(文学)。九州大学大学院人間環境学府特任助教、高知工科大学経済・マネジメント学群助教を経て2024年より現職。専門は社会心理学、計算社会科学

柿沼舞花[カキヌママイカ]
慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻、修士(教育学)。現在、同研究科博士後期課程在籍中

佐藤浩輔[サトウコウスケ]
2017年、北海道大学大学院文學研究科修了。修士(文学)。明治大学研究・知財戦略機構研究技術員を、経て、2021年より株式会社バンダイナムコ研究所先端技術開発部に所属。専門は社会心理学

須山巨基[スヤママサキ]
安田女子大学心理学部ビジネス心理学科講師。2019年、北海道大学大学院文学研究科人間システム科学専攻修了。博士(文学)。オックスフォード大学ジョン・テンプルトン財団研究補助員、明治学院大学経済学部産業経済研究員を経て2021年より現職。専門は社会心理学、文化進化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ばにき

1
宗教の方が科学的説明より直感的であるという記述は腑に落ちた。陰謀論も同様かもしれない。宗教というのが漠然としたイメージであったが、宗教的信念や儀礼を重視していた。新たな分野だからかもしれないが、前置きの説明が多め。進化とも深く関わっていることがわかった。2025/05/30

qls

0
5/16〜5/252025/05/25

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