出版社内容情報
伝統的な難問から現代の問題に取り組む応用まで、明快な筆致で認識論の幅広い射程を紹介。用語集や文献ガイドも備えた最強の入門書!
知識とは何か。知識はどこから来るのか。どんな種類の知識が存在するのか。そもそも何かを知ることはできるのか。認識論を学ぶ実践的重要性とは何か。本書は認識論におけるこうした問いに取り組み、明確で公平な見方を提示する。理解を助けるコラムや章ごとのまとめ、学習課題、読書案内、インターネット資料も完備した待望の入門書。
【原著】Duncan Pritchard, What is This Thing Called Knowledge, Fourth edition (Routledge, 2018)
内容説明
知識をめぐる伝統的な難問から現代の問題に取り組む応用まで、明快な筆致で認識論の幅広い射程を紹介。用語集やコラム、読書案内やインターネット上の資料への案内も備え、基礎から最新の動向までを学べる最強の入門書!
目次
第1部 知識とは何だろうか(開始準備;知識の価値 ほか)
第2部 知識はどこから来るのだろうか(知覚;証言と記憶 ほか)
第3部 どのような種類の知識があるのだろうか(科学的知識;宗教的知識 ほか)
第4部 知識の理論はどのように個別領域に応用できるのだろうか(科学技術;教育 ほか)
第5部 私たちは知識を持っているのだろうか(他者の心についての懐疑論;根本的懐疑論 ほか)
著者等紹介
プリチャード,ダンカン[プリチャード,ダンカン] [Pritchard,Duncan]
カルフォルニア大学アーバイン校哲学科特別栄誉教授。認識論を専門とし、さまざまな専門誌上で数百の論文を刊行している。主著にEpistemic Luck(Oxford University Press,2005),Epistemological Disjunctivism(Oxford University Press,2012),Epistemic Angst(Princeton University Press,2015)などがある。2007年にフィリップ・リバーヒューム賞を受賞、2011年にはエジンバラ王立協会のフェローに選出された
笠木雅史[カサキマサシ]
広島大学総合科学部・人間社会科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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