内容説明
現象学は「心」をめぐる自然科学的研究にどう貢献できるのか?英米哲学の系譜とは異なる、現象学の立場からの「心の哲学」の冒険。
目次
第1章 イントロダクション:心の哲学、認知科学、現象学
第2章 方法論
第3章 意識と自己意識
第4章 時間
第5章 知覚
第6章 志向性
第7章 身体化された心
第8章 行為と行為者性
第9章 私たちはいかにして他者を知るのか
第10章 自己と人格
第11章 結論
著者等紹介
ギャラガー,ショーン[ギャラガー,ショーン][Gallagher,Shaun]
メンフィス大学(米国)教授(The Moss Chair of Excellence in Philosophy)、ハートフォードシャー大学(イギリス)研究教授(哲学と認知科学)、コペンハーゲン大学名誉教授(哲学)
ザハヴィ,ダン[ザハヴィ,ダン][Zahavi,Dan]
コペンハーゲン大学哲学教授、主観性研究センターディレクター
石原孝二[イシハラコウジ]
1967年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科准教授
宮原克典[ミヤハラカツノリ]
1982年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程在学中
池田喬[イケダタカシ]
1977年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)特任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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