人物文庫
大坂の陣名将列伝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784313752931
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0193

内容説明

慶長十九、二十年(一六一四、一六一五)。巨城・大坂城とその周辺にて勃発した戦国最大最後の戦い大坂冬の陣、大坂夏の陣に参戦した武将達を描いた人物列伝。真田幸村、塙団右衛門。後藤又兵衛、明石全登、木村重成、片桐且元、伊達政宗、松平忠直、徳川秀忠など。そうそうたる武将達の生き様と彼らが奮戦した「道明寺の戦い」「樫井の戦い」「真田丸の激闘」などの戦闘をわかりやすく描く。

目次

西軍武将(真田幸村;塙団右衛門;後藤又兵衛;木村重成;明石全登 ほか)
東軍武将(松平忠輝;大久保彦左衛門;伊達政宗;福島正則;本多正純 ほか)

著者等紹介

永岡慶之助[ナガオカケイノスケ]
1922年、福島県会津生まれ。東洋大学文学部卒業。雑誌編集者を経て、作家生活に入る。『斗南藩子弟記』で第四十五回、『紅葉山』で第六十回直木賞候補。日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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北之庄

3
転勤でバタつく毎日を送ってましたが、やっと落ち着いて書に交わることができました。本作では東西両軍の諸将が取り上げられています。真田幸村、木村重成、後藤又兵衛等々、綺羅星の如く居並ぶ西軍諸将も良いが、苦悩する総帥大野治長・治房兄弟、裏切者として大坂城を退去せざるを得なかった片桐且元等の記述が格段に味わい深いものでした。加えて其々の事情を抱え、結果的に東軍へ与力した伊達政宗、太閤恩顧筆頭の福島正則、策士策に溺れる典型の本田正純等々、なにかと興味が尽きない小品でした。2014/03/21

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