内容説明
法や規制、契約形態などを策定するための理論的なバックグラウンドを提供。
目次
第1章 プロパティー・ライツ・モデル
第2章 公共領域:待ち時間による配給と価格統制による配給
第3章 契約の選択:借地契約
第4章 所有権の分割
第5章 古い企業と新しい組織
第6章 権利の形成
第7章 奴隷制度
第8章 富を最大化するためのプロパティー・ライツへの規制
第9章 プロパティー・ライツと非市場的配分
第10章 その他のプロパティー・ライツの適用例
第11章 プロパティー・ライツ・モデル:要約
著者等紹介
バーゼル,ヨーラム[バーゼル,ヨーラム][Barzel,Yoram]
ワシントン大学経済学部に所属。1961年にシカゴ大学にてPh.D.を取得し、プロパティー・ライツ、応用価格理論、政治経済学を専門とする。ワシントン大学では、価格理論と組織の経済学を担当
丹沢安治[タンザワヤスハル]
中央大学総合政策学部教授。1975年慶応義塾大学商学部を卒業し、同大学修士課程、博士課程を経て、1981年専修大学経営学部専任講師、1990年同大学教授を経て、2002年4月より現職。2000年慶応義塾大学より博士(商学)を取得。組織の経済学と企業戦略を専門領域とする。中央大学では企業行動論と経営組織論を担当する
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