内容説明
誰も書かなかった市町村税徴収の手の内。
目次
新米徴税マンなら知っておきたい徴税活動の基本
基礎のキソを理解していないから横行する常識的な非常識
滞納者1人にかかる費用を計算してみる
徴収率が低いということは上げられるチャンスが大きいということ
改良、改善は前例主義。先進自治体の戦略に潜む影
ベテランの滞納者に立ち向かうためには経験と知識を養う
新米徴税マンの素朴な質問がベテランを育てる
滞納整理を5W3Hで考えてみる
結果はやった仕事の量で決まらない
人間は損得勘定とプライドの動物〔ほか〕
著者等紹介
篠原正人[シノハラマサト]
1952年、東京都生まれ。1977年に旧秋川市入職。契約、広報、企画を経て収納課へ主任で異動。2年3か月で社会教育施設の準備室に出向し、開設に携わるが、合併後の徴収率低下を理由に収納課へ主査で戻る。徴収体勢を立て直す11年の間に係長、課長補佐、課長を経験、市長公室長を経て、市税と国保税の徴収を統合した徴税課などを管轄する市民部長に。崩壊した徴収体制をイチから作り上げた特異な経験を持つ。滞納額を半減させ、徴収率過去最高を達成したことにより、市税収入額で3億円、徴税努力に対する調整交付金などの増額を合わせると5億円を超える増収体制を築いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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