内容説明
補正予算はどう組む?交付税措置はどこまで?国庫補助率は?使える地方債メニューは?過去の財政措置は?持つべき基金の規模は?災害が起きてから調べるのでは遅すぎる。いざというときのための財政担当必備の知識。
目次
序章 大災害発生!自治体の財政担当者はどうする?
第1章 災害のために財政担当者が備えておくべきこと
第2章 災害財政制度の形成とその基本的な考え方
第3章 災害財政制度の基本的な枠組み
第4章 阪神・淡路大震災における財政措置
第5章 東日本大震災における財政措置
第6章 熊本地震における財政措置
第7章 能登半島地震における財政措置
第8章 市町村が持つべき災害対応のための基金の規模
終章 財政担当者が持つべき災害への備え
著者等紹介
小西砂千夫[コニシサチオ]
総務省地方財政審議会会長/関西学院大学名誉教授。昭和35年、大阪市生まれ。関西学院大学経済学部卒業、博士(経済学)。専門は財政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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災害時の自治体財政対応 大災害を契機の制度グレードアップ 被災者救命と避難所運営 発災直後の業務優先順位化 救援活動の補正予算編成 財政需要見積もり技術 財政需要イメージトレーニング 財源心配せず経費使用決断 財政負担懸念での活動停滞禁止 国との迅速な情報連携 情報収集と腰据え対応 過重財政負担回避の判断 財政需要全体像の早期確定 財政危機管理演習 財政制度知識不足 危機意識と時間をかけた学習 立替払い用財政調整基金 激甚災害指定による負担軽減 赤字決算回避の緩衝材 公債費比率高騰は備え怠り2025/05/10
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