内容説明
司法研修所教官・最高裁調査官を歴任した元裁判官であり、豊富な弁護士経験を有する著者にしか解説できない法律実務家の実践知が満載!
目次
序章 最高裁破棄判決とは
第1章 主張と立証に関する民事訴訟の基本原理
第2章 請求及び主張と失敗事例
第3章 直接証拠による立証と失敗事例
第4章 間接証拠による立証と失敗事例
第5章 証拠の提出に関する問題
著者等紹介
田中豊[タナカユタカ]
弁護士(大江・田中・大宅法律事務所)。略歴、1973年東京大学法学部卒業、1977年ハーバード大学ロー・スクール修士課程修了(L.L.M.)、1975年裁判官任官、東京地方裁判所判事、司法研修所教官(民事裁判担当)、最高裁判所調査官(民事事件担当)等を経て1996年弁護士登録(東京弁護士会)慶應義塾大学法科大学院教授・客員教授(2004年~2019年)、司法試験考査委員(民事訴訟法1988年~1989年/民法1990年)、新司法試験考査委員(2006年11月~2007年10月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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TM
2
帯に「訴訟代理人,事実審裁判官は『どこで』『なにを』間違えたのか,を知ることで」とあり,結果から逆算すればそう見えるだけで,実際に事件処理の過程で最高裁がそのように判断すると確信を持てない以上,その物言いはどうなのか,とは思う(判例変更のためにチャレンジしたかもしれないし,当事者の強い意向があったのかもしれない等,事情はそれぞれで,現に事件を担当していたならまだしも,,必ずしも「失敗」と断じていいものではない。)。が,最高裁が原審を破棄した事案から学べるものが多いのも間違いないので,その意味で勉強になる。2023/10/16
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