内容説明
社会学の巨人、ジグムント・バウマンの倫理・道徳論。従来の社会学への挑戦、現代社会に見出す“希望”とは―
目次
第1部 個人史と思想(バウマンについてのバウマン―自分自身について;社会学、ポストモダニティ、追放(ジグムント・バウマンとのインタビュー)
関係性を断つ行為(ジグムント・バウマンとのインタビュー))
第2部 バウマンの道徳論(顔の消去―道徳的近さの社会的処理について;倫理なしの道徳性;不確実性の時代における道徳性の見込みは如何に?)
第3部 バウマンの道徳論批判(倫理に関するバウマン―グローバル世界に対する親密な倫理?;ジグムント・バウマンの道徳的聖人―道徳の社会学における自己の再生;ジグムント・バウマンの倫理著作における声と一般化された他者)
著者等紹介
園部雅久[ソノベマサヒサ]
1950年東京生まれ。1981年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了、博士(社会学)。現在、上智大学名誉教授。主著『現代大都市社会論―分極化する都市?』東信堂、2001年(日本都市社会学会賞)、『再魔術化する都市の社会学―空間概念・公共性・消費主義』ミネルヴァ書房、2014年(日本都市社会学会賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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