目次
第1章 災害応急―東日本大震災における応急対策(初動体制の教訓;避難に係る行政体制;緊急輸送ルートの確保;情報通信の確保と必要物資の供給;避難所等における生活支援)
第2章 災害復旧―東日本大震災における復旧対策(民間賃貸住宅の活用;恒久住宅への移行;産業・雇用;復旧・復興の国庫負担)
第3章 災害復興・予防―東日本大震災における復興・予防対策(復旧と復興;復興まちづくり;かさ上げ土地区画整理事業と防災集団移転促進事業;防災集団移転促進事業と土地区画整理事業の組み合わせ;災害公営住宅の建設と福祉;災害復旧・復興財源;災害予防)
第4章 地域防災力の向上―東日本大震災を契機とした地域防災力の強化(地域防災力に関する法制度と人材育成;東日本大震災における教訓を踏まえた加美町地域防災計画の改定)
著者等紹介
島田明夫[シマダアキオ]
東北大学大学院法学研究科公共政策大学院副院長・教授(兼)災害科学国際研究所教授。島根県(生まれは東京都)出身。東京大学経済学部卒(1980年)、工学博士(2006年)。1980年建設省入省、1990~93年在英国日本大使館一等書記官、1995年阪神高速道路公団計画部企画課長として阪神・淡路大震災の復興に従事、1999~2001年国土庁防災局防災企画課防災企画官(2001年より内閣府)として有珠山、三宅島噴火災害、東海村臨界事故、熊本県不知火高潮災害、鳥取県西部地震、芸予地震等に対応(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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