内容説明
恋と友情のほろ苦さを知ったすべての少年少女が、必ずや手にする青春小説の傑作。恋人たちの複雑な胸の内を生き生きと描写し、ヒロイン・杉子にあこがれる野島の感情が痛いほど胸に刺さります。
著者等紹介
小田切進[オダギリススム]
1924~1992年。文芸評論家。立教大学名誉教授。元・財団法人日本近代文学館理事長。元・県立神奈川近代文学館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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santiago
1
新装版文芸まんがシリーズ全15巻のうちの1冊。キャラデザはオーソドックスで無難。原作には薄い文庫版があるが、この漫画は結構なページ数。原作の文体は今読んでもそう難しくはないから、時間を考えるならそっちの方がすんなり読めるかもしれない。2022/02/22
honmakainaa
1
絵と台詞回しの不自然さが気になってしまい、普通に小説版読めばよかった。2019/03/16
こう
0
4年息子も面白いと読んだ。今の時代はこの情熱は重すぎるかもしれない。ただ、もしも外界の雑念がなければ、本来これほどのものなのかもしれない。
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