現代のエスプリ<br> いじめの構造 - いじめに見る現代社会と心のひずみ

現代のエスプリ
いじめの構造 - いじめに見る現代社会と心のひずみ

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784324087725
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C9411

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

1
吉川武彦「いじめの自殺」(59ページ~)。学校でのいじめを隠ぺいする学校(校長)の問題が再燃しているが、1988年が自殺が急増し始めた年だという。中高年の自殺が原因のようだが、子どもの場合も看過できない。正しい数字を文科省に報告していなかったことから、実態把握し切れていなかったのが問題化している。ビー玉人間、ということばは、著者の独創的な概念(67ページ)。個と個が対立してしまい、衝突し、協調できないのだが、もって、孤立化、無縁社会にもつながってくる気がした。社会問題として深刻化するいじめ、自殺は根深い。2012/09/22

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