弁護士関哲夫 行政事件全仕事―理論と現実

弁護士関哲夫 行政事件全仕事―理論と現実

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  • サイズ A5判/ページ数 941p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784324081778
  • NDC分類 323.96
  • Cコード C3032

内容説明

国や自治体は、一般国民と比較した場合ほとんど無尽蔵といってよいほどの財力と人手に恵まれ、しかも権力と社会的信用をそなえている。そして、訴訟に勝つためにはしばしば手段を選ばない。著者はこれまでに行政関係事件の原告代理人を依頼されることが少なくなく、本書の一部は積年にわたるこれらの事件をめぐる悪戦苦闘の記録でもある。訴訟代理人としてみずから受任した事件の判例について、評釈・解説を行った。

目次

判例評釈(志木市市民会館結婚式場事件;東京都庁内車庫使用許可取消等請求住民訴訟事件;福島県郡山市駅前再開発事業計画変更差止住民訴訟事件;山梨県高根町リゾートマンション建築妨害事件 ほか)
資料 公刊物未登載判決・決定(山梨県高根町リゾートマンション建築妨害事件;福島県泉崎村大学誘致のための財団設立準備委員会への出資金支出に係る損害賠償代位請求住民訴訟事件;宮城県白石市産廃処理施設の設置をめぐる事件;福島県郡山市埋蔵文化財包蔵地開発に係る開発費用の原因者負担等事件 ほか)

著者等紹介

関哲夫[セキテツオ]
1933(昭和8)年東京都生まれ。1955(昭和30)年東京大学法学部卒業。東京都総務局法務部長、静岡大学人文学部教授、日本大学法学部教授、日本大学法科大学院教授を歴任。博士(法学)、弁護士。2007(平成19)年4月8日死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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