内容説明
固定資産税の価格等に係る審査申出制度については、平成11年度税制改正において、診査申出期間が延長されるとともに、審理手続等の合理化が図られる等大幅な改正が行われた。これを機会に、この制度改正に携わられ、その後の制度運用にも当たられている職員の協力をいただき、関係条文の逐条解説並びに固定資産評価審査委員会の運営に必要な関係通知及び判例等の資料をもとに本書をまとめた。今回は、平成15年度の固定資産税に係る税制改正に合わせた内容に改めた。
目次
第1章 固定資産評価審査委員会制度の概要(固定資産評価審査委員会の意義;固定資産評価審査委員会の組織及び運営 ほか)
第2章 平成14年度税制改正関係逐条解説(固定資産課税台帳の閲覧;土地名寄帳及び家屋名寄帳 ほか)
第3章 参考資料(固定資産評価審査委員会の現状等;固定資産評価審査委員会条例(例) ほか)
第4章 固定資産税制度の概要(固定資産税の性格;課税客体 ほか)
第5章 その他参考資料(固定資産税及び都市計画税の概要;地方税収の構成(平成16年度地方財政計画額) ほか)