住基ネットで何が変わるのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784324071717
  • NDC分類 318
  • Cコード C3032

内容説明

著者は80年代当初から十数年間、自治体の現場で住民基本台帳システムの開発や改修をはじめとして、印鑑登録システム、税収納システム、財務会計システム、地図情報システムなどに携わってきた。システムエンジニアとして自治体の職員と議論しながら、自治体の最大の資産である住民情報をどのように扱うべきかを常に考えてきた。IT業界の利益ではなく、国益として住民情報をどのように扱っていくべきなのかを著者の信念に基づいて論ずる。

目次

第1章 住基ネット構想の背景
第2章 住基ネットの概要
第3章 住基ネットから電子政府へ―住基カードの高度な使い方その2
第4章 住基ネットを基盤としたIT社会の実現
第5章 住基ネットに関する誤解
第6章 住基ネットの大きな問題―外字
第7章 新しい社会の創造へ向けて

著者等紹介

榎並利博[エナミトシヒロ]
(株)富士通総研公共コンサルティング事業部シニアマネジングコンサルタント。昭和33年東京都生まれ。昭和56年東京大学文学部考古学科卒業、富士通株式会社入社。自治体の住民情報システム開発、財務情報システム開発、地図情報システム開発、OA導入などに携わる。平成8年、(株)富士通総研に出向、電子政府・電子自治体分野、行政経営分野を中心にコンサルティングを展開している。「地方公共団体へのIT総合サポート機能のあり方に関する検討委員会」委員(総務省、平成13年度)、「瀬戸市行政経営委員会」委員、新潟大学非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品