内容説明
本書は、国税庁が2003年(平成15年)導入を予定している電子申告について、多方面から検討を行うことを目的として作成されている。
目次
第1章 電子申告の法的側面(わが国における電子申告制度の現状と課題;電子申告制度の目的と環境整備上の課題;個人認証(電子署名)とセキュリティ ほか)
第2章 各国の電子申告(米国の電子申告;英国の電子申告;フランスの電子申告 ほか)
第3章 わが国への電子申告導入の課題(検討の前提―電子申告におけるインターネットの利用の可否;わが国における電子申告導入の問題;電子申告関与者等の義務と責任 ほか)
第4章 電子帳簿保存の諸問題(電子帳簿保存制度創設の背景;電子帳簿保存制度の概要;国税関係帳簿書類の電磁的記録による保存制度 ほか)
著者等紹介
山口斉昭[ヤマグチナリアキ]
日本大学専任講師
水野正[ミズノタダシ]
日本大学講師
柳裕治[ヤナギユウジ]
専修大学教授
矢内一好[ヤナイカズヨシ]
日本大学教授
根田正樹[コンダマサキ]
日本大学教授
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