内容説明
ある日の夜、ねこがやってきた。くるくるくるくる~。ねこの目がまわりだしたら、不思議なお話のはじまりです。
著者等紹介
真珠まりこ[シンジュマリコ]
神戸生まれ。大阪とニューヨークのデザイン学校で絵本制作を学ぶ。はじめての絵本「A Pumpkin Story」(GreeneBark Press,USA)は、1998年アメリカで出版され、2000年に「かぼちゃものがたり」(学習研究社)として、日本でも出版された。「もったいないばあさん」シリーズの絵本で、けんぶち絵本の里大賞、ようちえん絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
88
けんちゃんは寝ようとするとゆめねこがやってきて「遊ぼうよ」と声をかけてきた。ゆめねこの大きなまわる目を見ていると目がまわる。起きたときに、けんちゃんのみみがねこの耳になった。気がつくと眠っていた。そしてまた目覚めるとねこのしっぽが生えていた。寝ている時に、夢ネコが夢の中にるでてくる。最後のオチも面白かった。くすっと笑えるゆめねこの話2023/11/09
yomineko@ヴィタリにゃん
51
ゆめねこの目を見ていると、、、あれ?僕、猫耳が付いている!あ!尻尾も!どうしよう。。。だけど全部夢だった😊良かった~「ママ、面白い夢を見たよ」「そうなの~良かったね😊」というママのお尻にシッポ付いてるんだけど😨😨😨😨😨😨2024/03/30
anne@灯れ松明の火
22
真珠まりこさん、いろんな引き出しを持っているなぁ。絵はいつも通りかわいいのだけど、なかなか怖いぞ~。夢か現実か、不思議なおはなし。【猫本を読もう 読書会】2019/02/10
くぅ
19
これは…怖い。猫が大好きな息子にもなぜかあまりハマらず。(1歳10ヶ月)2019/03/15
Cinejazz
16
ある日の夜、この目を見ていたら、けんちゃんの目が回りだした。気がつくと朝になっていて、ねこの耳がはえていた!「わあー、どうしよう!お母さーん!」 と叫んで、目が覚めた。すぐに鏡を見に行った「耳は・・・ない」ほっとしていたら、今度は、尻尾がはえていた!「わあ、わあ、どうしよう、しっぽが猫 だ!お母さ―ん!」…。夢と現実の世界をさまよう『もったいない ばあさん』シリ-ズの<真珠まりこ>さんの、読んで聞かせるおやすみ前の絵本です。 👂😹🐒2024/01/03