出版社内容情報
はしやえんぴつ、歯ブラシ、ぞうきんなど、子どもに身近なモノの持ち方を、わかりやすい絵と文で紹介。間違った持ち方の例や、モノを上手に持ち、扱えるようになるための遊びも紹介しているので、親子で楽しく実践できる。
WILLこども知育研究所[ウイルコドモチイクケンキュウジョ]
すみもと ななみ[スミモト ナナミ]
イラストレーター。広告代理店でグラフィックデザイナーとして勤務後、デザイン&イラストレーション事務所「スパイス」を設立。生活関連の書籍・雑誌を中心にイラストを制作。
内容説明
道具を持つ、道具を使う。それはふだん、わたしたちが何気なくおこなっていること。でも、わたしたちが豊かなくらしを送ることができているのは、そういった「手を使う文化」を、長い年月をかけて大切にしつづけてきたからこそ。お子さんの可能性をぐんぐん広げ、手を使う文化を次世代に受けつぐために、この絵本を役立ててください!
著者等紹介
すみもとななみ[スミモトナナミ]
イラストレーター。日本児童出版美術家連盟会員。広告代理店でグラフィックデザイナーとして勤務後、デザイン&イラストレーション事務所「スパイス」を設立。生活関連の書籍・雑誌を中心にイラストを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
27
ほほう!これは興味深いです。親ですら持ち方が違うものもあり、ふむふむ、と見てしまいました。オカンははさみはこの持ち方だとうまくできない~。おかんはいまだにたてむすびばっか。一緒に勉強しました。むずかしいな~。2016/12/06
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25
初版2016年。こういう絵本が出版されているんだ、という新しい発見。と思いましたが、2016年の絵本でした。お箸の持ち方は、子どもの頃に練習をして、お豆を運ぶなどしていました。今になって、きちんと身につけておいてよかったなーと思います。2018/05/24
ふじ
23
これはためになる。箸から調理器具、文具、工具、掃除用具など、暮らしに登場する様々なものの持ち方、物によっては練習の仕方まで載っている。体で覚えてるから人に教えるのって難しかったりするので、これは助かる。案外知らないことも多い。2018/02/05
かち
10
これは、教える方があわあわしなくてすむ本ですねw 道具を使ってこんなことも出来るよという解説も親切でよい ちなみに はさみとカッターと雑巾の絞りかたを正しく出来ていないようです私ww2016/11/16
遠い日
10
モノの持ち方。正しく持てれば、そのモノとのいい関係が築ける。手を使う文化が、暮らしを支えていることがよくわかる。鉛筆や箸、包丁はもちろんのこと、缶切りやノコギリ、ドライバーなどにも及ぶ、持ち方の図解と、正しい使い方。暮らすことって、こんなに多彩で深いんだと再認識。2016/10/21