キノコのカミサマ

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  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784323073620
  • Cコード C8093

出版社内容情報

夏休みに単身赴任中の父親を訪ねたタケオ。父親は村の研究所でキノコの研究をしている。村人たちの中に「カミサマ」と名乗るあやしい男がいた。村で見つかる変わったキノコは、このカミサマの仕業らしい。まさか、本物の神様?

花形 みつる[ハナガタ ミツル]
神奈川県生まれ。1998年『ドラゴンといっしょ』(河出書房新社)で野間児童文芸新人賞、2000年『サイテーなあいつ』(講談社)で新美南吉児童文学賞、2001年『ぎりぎりトライアングル』(講談社)で野間児童文芸賞・日本児童文学者協会賞受賞。その他の著者に『遠まわりして、遊びに行こう』『しばしとどめん北斎羽衣』、『荒野のマーくん その受難』(偕成社)などがある。

鈴木 裕之[スズキ ヒロユキ]
大阪府生まれ。イラストレーターとして雑誌を中心に活動。著書に『ナンセンス図画帖』(青幻舎)などがある。

内容説明

タケオは、夏休みに単身赴任中の父親をたずねた。父親は、村の研究所でキノコの研究をしている。村人たちは変わり者ばかり。とくにあやしいのは、“カミサマ”と名乗るドレッドヘアのおじさんだ。最近、村では「笑うキノコ」や「いろんな食べ物の味がするキノコ」が見つかっていたが、どうやらそれは、このカミサマの仕業らしい。まさか、カミサマって、本物の神さま?

著者等紹介

花形みつる[ハナガタミツル]
神奈川県生まれ。1998年『ドラゴンといっしょ』(河出書房新社)で野間児童文芸新人賞、2000年『サイテーなあいつ』(講談社、のちに童話館出版)で新美南吉児童文学賞、2001年『ぎりぎりトライアングル』(講談社)で野間児童文芸賞・日本児童文学者協会賞受賞

鈴木裕之[スズキヒロユキ]
大阪府生まれ。イラストレーターとして雑誌を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

21
絵が可愛く(好みで一目惚れ)内容知らないま思わず即買いです。キノコ研究所に、ボブマーリー風のカミサマが出てきたり、キノコのクリスマスツリー?脈絡がよくわからず、これ児童書だけど、こどもは分かるのだろうか?(苦笑)絵は才能あると思うのです。2016/11/06

杏子

20
読んだけど、なにかな?これは。シュールすぎる世界ではないか!?結局キノコのカミサマって……? どうも話がぶっ飛びすぎて、自分の好みではなく、最後までピントがあわないままだった。2016/09/18

彩灯尋

12
画像ではわかりにくくなってるけど、蛍光色の表紙に目を惹かれた。やる気のない感じの内容もイラストも逆にかわいい。癖が強すぎるので疲れた大人が何も考えずに読む感じ。2023/12/26

cuoreri

2
主人公のタケオは、山奥でマツタケのかおりのするシイタケを開発している父親のもとで夏休みを過ごす。村での暮らしに驚くタケオの前に突如あらわれ、自分のことをカミだと言うボブ・マーリー似の男。シュールだが、ほのぼのとした雰囲気がとてもいい。鈴木裕之さんのイラストが物語にぴったり。2016/09/24

読書国の仮住まい

1
キノコを題材にしているので、読む人を選ぶかもしれない。 結局カミサマのほこらは直されず、両親も一緒に暮らすこともなく物語は終わる。 話の雰囲気に絵の作風は合っていたようには思う。2019/12/17

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