内容説明
最近、小麦の家では、典型的な和食の朝ごはんを食べている。今までは、おじいちゃんのお店のパンを食べていたのに…。おじいちゃんは病気で入院中なのだ。お店は休業だけど、小麦はおじいちゃんにお願いして、パンづくりを教えてもらうことになった。きょう、おじいちゃんからレシピがとどく。初挑戦はロールパンだ!パンづくりのレッスン&ステップアップ・ストーリー。3・4年生から。
著者等紹介
斉藤栄美[サイトウエミ]
東京都に生まれる。児童文学作家。「四年一組石川一家」シリーズで作家としてデビュー
染谷みのる[ソメヤミノル]
奈良県に生まれる。イラストレーター、漫画家。書籍の装画やさし絵、雑誌での漫画執筆を中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぶんこ
32
妖精のパンシリーズ、これで終わり。寂しい。本当はこちらが小麦ちゃんが初めて作ったパン。このシリーズを読むとパンの作り方、材料がわかって楽しい。(自分で作ろうとは思わないのですが)ロールパンにもたくさんのお砂糖やバターが使われているのに驚く。ご飯食の方が健康的と改めて思いましたが、やっぱりパンが好きなのでやめられません。小麦ちゃんは捏ねるのも自力でやってすごい。おじいちゃんやおばあちゃんに食べてもらえて良かったです。私も食べたい。2024/09/27
杏子
15
妖精のパン屋さんシリーズ第2弾。字はけっこう大きいが(笑)、適度にお話が動いてまぁまぁ面白い。小学生に人気があるはずだね。何より美味しいパンを食べたくなる!ロールパンを毎朝、作ってくれる娘、いいね!2020/06/08
花林糖
10
(図書館本)小学3・4年生向けなので物語の深みは足らないけれど、女の子好みの可愛いお話でした。妖精の役割も想像てゃ違っていたけど、これはこれでいいのでしょう。美味しいロールパンが食べたくなりました。2017/05/02
みとん
6
ようやくパン作り突入。この本って、3・4年生向けだけあって、厚いわりに余白多くて字が大きいから、物語自体が短い・・・。前回は、おじいちゃんが倒れちゃっていちごで天然酵母作りを始めて、一瞬妖精が見えた気がしたくらいで終了。続きも一応買ってみた。あまりに中途半端だったし。で、今回はようやくおじいちゃんにロールパンのレシピをもらえてパン作り。そして妖精も登場。ロールパンの作り方はけっこう詳しくて巻末にレシピが載ってるので、低学年の頃あんびるやすこさんの『ルルとララ』シリーズ好きだった子とかいいかも。2015/11/18
青いトリ
3
今の子たちに人気がありそうなタイトルと表紙に惹かれてよんでみた! 主人公は小学生の女の子・小麦ちゃん。おじいちゃんがパン屋さん。パン作りに興味を持っていて...家で1人でパンが作れる小学生、すごすぎる!2018/09/03