目次
自分の選んだ道で活躍する人たち
耳が不自由になると、こまること
耳が不自由って、どういうこと？
どんなところで勉強しているの？
ろう学校で学ぶ友だち
手話って、なんだろう？
バリアフリーって、なんだろう？
ゆたかな生活をおくるために
耳の不自由な人と出会ったら
これからの社会へむけて
もっと知りたい！
耳の不自由な友だちを支援する団体
著者等紹介
桑原隆俊［クワハラタカトシ］
社会福祉法人厚生協会身体障害者授産施設施設長。昭和３４年生まれ。東北福祉大学社会福祉学部卒業。平成１０年、社会福祉法人厚生協会わかふじ寮施設長に就任。平成１２年、社会福祉法人厚生協会第２わかふじ寮施設長に就任。平成１４年より全国社会就労センター協議会制度・政策・予算対策委員会委員、モデル個別支援計画推進小委員会委員をつとめる
灰崎武浩［ハイサキタケヒロ］
昭和３１年、佐賀県生まれ。取材記者・ライター・編集者。おもに、環境問題や健康問題、子どもの学習や遊びに関する書籍などに、執筆者、編集者として数多くたずさわる
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感想・レビュー
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みや
26
耳の不自由な子どもたちがどのようなことを不便に感じ、どんな学校生活を送っているかを紹介した本。目を背けてきたわけではないが、今まで関わる機会が無い世界だったので驚きが多い。ろう学校での授業や施設の様々な工夫は、知らないことばかりだった。教室の床下に設置され、先生の声を電波で送るフラットループシステムは特に凄い。一音一音区切らずに、文節できちんと区切って自然に話す方が伝わる。大声で話す必要はない。耳が不自由な子どもたちも一緒に遊べる玩具には「うさぎマーク」、目が不自由な場合は「盲導犬マーク」が付いている。2017/08/01
あこぶ～
0
『目の・・・』がわかりやすく書かれてたので、コレも借りてみた。さすが児童書！ 前書きで「ほかの障害と違って、見た目ではわからない」と最初に書かれてたことに感動！ いゃ当たり前のことだけど、そうなんですよ。少し前に、視覚障害ランナーの伴走者が、聴覚障害ランナー（とは気づかず）にツラく当たった、とかゆぅ話を読んで、支援者は職務（？）に忠実なあまり他者への配慮を怠る（かもしれない）ことを痛切に感じた次第。レース中ならビブスでアピールできるけど、日常生活では白状に値するものがないから（長文になりそなので以下割愛）2016/03/22
