出版社内容情報
小学校中学年から中学生までを対象とした、「車いす利用者」と「車いす」「バリアフリー」を理解するための一冊 小学校中学年から中学生までを対象とした、「車いす利用者」と「車いす」「バリアフリー」を理解するための一冊。車いすにはどのような役割や機能があるのか、どういう人たちが車いすを利用しているのか、車いす利用者が困ることは何かといった、車いすについての基本情報を掲載。最新の車いすや用途別の車いすも取りあげます。
車いす利用者に取材を行い、学校での生活の様子や、ふだんの生活のなかで感じていることなども紹介。また、普及が進められている「バギーマーク」の紹介など、車いすに関わる諸問題も取りあげています。
2020 年東京オリンピック・パラリンピックの開催をひかえ、ハード面のバリアフリーにくわえ、「心のバリアフリー」をうったえる声が多くあります。だれでもくらしやすい社会の実現について考える手助けとなる作品です。
高橋 儀平[タカハシ ギヘイ]
監修
内容説明
車いす使用者の気持ちを知るきっかけに。バリアフリーがよくわかる。
目次
第1章 車いすを知ろう(車いすって、どんなもの?;車いすのしくみ;車いすを準備する ほか)
第2章 車いすとバリアフリー(車いす使用者の不便をなくす―バリアとバリアフリー;道路のバリアフリー;トイレのバリアフリー ほか)
第3章 車いす図鑑―標準・電動からスポーツ用まで(標準タイプの車いす;アクティブタイプの車いす;軽量・コンパクトタイプの車いす ほか)
著者等紹介
〓橋儀平[タカハシギヘイ]
東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科教授。1974年、埼玉県川口市で「川口に障害者の生きる場を作る会」(脳性マヒ者のケア付き住宅づくり)の活動に参加したことで、障害者の住環境問題を勉強しはじめる。1980年には、ボランティアグループ「うさぎとかめ」を坂戸市で立ち上げる。以降、地域での活動と並行して、自治体や国、企業の福祉のまちづくり、バリアフリー、ユニバーサルデザインにかかわるさまざまな活動をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
ゆうぴょん
たくさん
多読多量連投が日課だった