出版社内容情報
非木材紙の原料となる植物として注目されているケナフを学校で栽培してみようというのがテーマ。栽培方法やパルプ作りなどを掲載。 小学校高学年~
内容説明
二酸化炭素をよく吸収し、紙の原料にもなるケナフ。環境を守る植物として注目を集めているケナフを学校で栽培して、植物を育てる楽しさを味わったり、収穫してパルプづくりに挑戦したりしながら、地球環境にも関心を深めます。
目次
ケナフって、なんだろう?
なぜ、学校でケナフを栽培するの?
ケナフが注目されるわけ(1)―世界の森林の減少
森をたいせつにするために
ケナフが注目されるわけ(2)―二酸化炭素と地球の温暖化
自然の中にもルールがある
気をつけよう!ケナフを植える場所
さあ、ケナフの栽培を始めよう!
ケナフのたねまきは慎重に
たねをまいたら成長記録をつけよう
ケナフのパルプづくり
ケナフのはがきづくり
ケナフの葉には栄養がいっぱい
ケナフのくきで炭づくりに挑戦
調べたことを発表しよう
失敗したら、まずひと工夫を
全国のケナフ栽培実例集
著者等紹介
松井孝[マツイタカシ]
玉川学園女子短期大学教授、環境教育・園芸学。著書に、『栽培と観察がおもしろくなるシリーズ』(監修)、『子どもの園芸12か月・7月』(ポプラ社)、『図解ランのバイオ技術』(誠文堂新光社)、『母と子の園芸教室―全人教育』(玉川大学出版部)などがある
竹内一男[タケウチカズオ]
玉川大学文学部教授、理科教育・環境教育
竹島征二[タケシマセイジ]
玉川大学農学部教授、環境土壌学・環境教育
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