おはなしたんけんたい
おてんきてんしのおくりもの

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 77p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784323040325
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

ふうたとくうたはふたりきりで暮らすくまの兄弟。雨の日、雨ふりを天気にする“おてんきてんし”の絵を描いたふたりは、その絵がいなくなったお母さんにそっくりだったため、こらえていた悲しみがあふれだし……。   小学校低学年

内容説明

おてんきてんしってしってる?あめふりをてんきにしてくれるからてんしなんだって。ほんとかなあ…。小学校1・2年生むき。

著者等紹介

戸田和代[トダカズヨ]
東京都に生まれる。『ないないねこのなくしもの』(くもん出版)で日本児童文芸家協会新人賞、『きつねのでんわボックス』(金の星社)で第8回ひろすけ童話賞を受賞

たかすかずみ[タカスカズミ]
福岡県に生まれる。フリーのイラストレーターとして、子ども向けの雑誌や絵本のさし絵をてがけるなど幅広く活躍。パステルを使ったやさしくあたたかい画風は定評がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hoko

0
小学1,2年生向けの本だが、悲しくて温かく、優しい挿絵も加わり、心に響く物語。お父さんを事故で亡くし、お母さんは花を摘みに行き行方不明となっている、クマの兄弟。ピクニックに行こうとしたが、雨の為中止。そこで、「てるてるぼうず」=「おてんきてんし」を作り始める。天使は、神様のお使い。天気だけでなく、彼らの願いを叶えてくれるのか?「なきたいたきは、なきたいだけなけばいいさ」「どんなにかなしいことも、なみだがいっしょにながしてくれるからね」という、やまねこのおじさんのことば。小学生がどう受け止めるのだろうか。2013/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/212612
  • ご注意事項

最近チェックした商品