内容説明
あかちゃんってどうやってできるの?どんなふうにうまれてくるの?とまどわない!ごまかさない!はじめての性教育。この絵本が教えてくれる!
著者等紹介
田代美江子[タシロミエコ]
埼玉大学教育学部教授。一般社団法人“人間と性”教育研究協議会代表幹事。『季刊セクシュアリティ』(エイデル研究所)副編集長。専門は、ジェンダー教育学、近現代日本における性教育の歴史、ジェンダー・セクシュアリティ平等と教育
せべまさゆき[セベマサユキ]
1953年愛知県生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。ユーモラスで愛情いっぱいな絵柄と、鮮やかでポップな色使い、豊かな表現力に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
20
息子は「赤ちゃんはお空からひゅーんてお母さんの後ろから入るんじゃないの」と言っていました。2023/03/08
spatz
11
わかりやすく、隠さず😀、正確に、を目指した、親しみやすい絵本。 これは困難なテーマだろう。子供たちの素朴な疑問にどう答えるか、大人はいつもたいへんだろうし、ニュースや小説にも溢れていて(特にコロナ禍のさまざまな要因が重なって)知識がない、または間違った認識で辛い思いをする思春期の子供たちや新しい命のためにも必要。現在の性教育、は #包括的性教育というコンセプトで捉えられている(巻末の大人向けの解説より)大人も皆知っておくべきことだ。 刊行日 2022/02/20 #金の星社 #NetGalleyJP 2022/02/17
遠い日
4
せべまさゆきさんの明るいイラストとともに、受精のしくみ、妊娠から出産までをみていく。 子どもたちの率直な疑問によりそい、科学的な知見を提示する。 性器の呼び方もこういう時、親子で共有できればいいなと思う。 巻末の大人向けの解説には、性教育は今や「包括的性教育」として8つのキーコンセプトが掲げられ、人権を基盤とした多様性や、人としての価値観を学ぶ教育に変化してきているという。そこにはLGBTQ+など、ジェンダーの問題も含め、さまざまな「産み方」や家族のあり方までを知り、考えていこうという方向性が見える。2022/02/24
Mika
1
命の誕生を科学的に、幼児にもわかりやすく描かれた良書。らんしとせいしの出会いから、じゅせいらんになり、うまれるまで。最後に保護者用のページもあって、性教育の仕方など大切なことが書かれていて、勉強になる。子どもたちに読んだ時「あなたも ちっちゃくて かわいかったよ」という言葉で締めくくられていて、その流れで“あなたはこんなに可愛かったのよ”と、生まれた時の動画、写真を見せたらとても喜んでいた。2023/06/13
しい
1
性教育になるかな?2022/07/20