たのしく書ける読書かんそう文〈１・２年生〉

板橋 清/鈴木 喜代春/池田 和子【編著】

金の星社（1990/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 165p／高さ 22X16cm
• 商品コード 9784323015910
• NDC分類 K019
• Cコード C8300

出版社内容情報

としょかんでのよみかき／まい日、読書きろくをかいてるよ／おかあさんといっしょに読む／『うみにぽっかりくじらじま』のかんそう文の書き方／ブックリスト他　　　

目次

１　本を読むってたのしいよ
２　どんな本を、読もうかな
３　かんそう文を、書いてみよう
４　ともだちのかんそう文を、読んでみよう
５　読書と、かんそう文
６　１・２年生のブックリスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とやぬ]

｢読みきかせが大事です｣という主張をしている大人向けの本。文体や字の大きさこそ児童向けだが、内容は指導者側への教訓や指導であり、何故わざわざ児童向けとして出版したのか理解不能。これを読んで｢読書が楽しい｣｢読書感想文を書いてみよう｣という子供がいるとは正直考え辛く、寧ろ最後にあるブックリスト以外は子供には読ませない方がいいだろう。作中にある通り感じた事や自分の意見をはっきり書いてみたが良い読書感想文になっているだろうか？タイトルとは異なりこの文は楽しく書けていないが。本書が小学校の図書館にはない事を願う。

2012/02/16