フォア文庫<br> ガラスのうさぎ

フォア文庫
ガラスのうさぎ

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  • サイズ 新書判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784323010076
  • NDC分類 K913

出版社内容情報

一人で戦火を生きぬいた12歳の少女。朝日新聞「天声人語」読売新聞「編集手帳」他マスコミで話題。   

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びっぐすとん

8
子供に読ませようと以前¥108で購入。子どもの頃にも読んだが終戦記念日も近いし、憲法改正だの、北朝鮮とアメリカの不穏な空気の中、平和のありがたみをもう一度考えようと再読。東京大空襲で母と妹を亡くし、目の前で機銃掃射で父が殺されるという悲惨さ。ガラスが溶ける程の灼熱地獄で亡くなった人々。孤児になる不安。子どもの頃はただ怖かった。今は守るべき家族が出来、恐怖だけでなく権力者への怒り、命の儚さ、自分にはどうにもできない虚しさがこみ上げてくる。戦争を仕掛ける奴らは自分は安全な場所にいて、民衆は数としか思ってない。2017/08/12

シロうさぎ

5
戦争の悲惨さを表した著者の手記。まだ5年生だった敏子、二人の兄は出兵で旅立ち、東京大空襲では家を焼かれ、母と二人の妹を失い、数ヶ月後には、機銃掃射で父をも失う。終戦後、戻った兄と再び生活を供にする。まだ幼い敏子を通して戦争の悲惨さを訴える体験談です。でも、彼女にはまだ兄がいた、学校に通える財力があった、少ないながらも飯も食えた。もっと悲惨な人もいっぱいいたでしょうが、十分に彼女の言葉から、戦争の残忍さが伝わってきた、また人の温かさも・・・。小中学生対象のほんですが、後世に伝えるべく皆が読むべき本。2013/04/27

ochatomo

4
1945年著者13歳で苛烈な戦争体験 3月10日の東京大空襲で母を、8月5日の機銃掃射で父を失い、終戦後は田舎の親戚で慣れない労働に明け暮れた 1947年5月3日新憲法施行「戦争の放棄」に大きな喜び 元本1977年 1979刊2018/08/01

mame

2
父母、兄2人、妹2人をもつ、12歳の敏子。両国に住んでいるが、戦争が激しくなり、女の子3人は疎開。その後も兄が出兵、大空襲など、否応なしに戦争の波に飲まれていく。当時の国民の様子や気持ちがよくわかる。子供たちには、資料集などで勉強するよりも、この本を手にとって欲しい。 なにせ、この本は敏子さんの実体験なのだから。2019/08/13

もじゃ

1
久しぶりに読みたくなったので。何度読んでも泣いてしまう。2012/05/10

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