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出版社内容情報
「私」は、胸を病んだ婚約者節子とともに、八ヶ岳山麓のサナトリウムに行く。ふたりはいたわりあい、充実した生活を送る。しかし…。純粋な生と無償の愛を描く名作。他に「幼年時代」「信濃路」など5点収録。 小学校高学年~
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともひろかただ
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はい、映画を見て読みました。全国学校図書館なんたらに指定されている通り、図書館のそれも小中学生向け作品の棚から借りてきた。でもこんなん小学生に読ませたらあかんよ。面白さがちっともわからないだろうから、読書自体がキライになってしまう。昭和を代表する作家の一人だということは間違いないんだろうけど、素性が仏文学の翻訳家ということで、文章が長くて硬い翻訳調で、えらい読みづらい。『燃える頬』の寄宿舎での同性愛的関係を匂わせる描写は、多分この時代の流行かなにかで『トーマの心臓』とかああいう作品に受け継がれた要素と思う2013/08/18