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出版社内容情報
大学生アンゼルムスは、ふとしたことから不思議な魔法の世界にひきこまれる。そこでは、火の精ザラマンダーとリンゴ売りの老母とがはげしい争いを続けていた…。幻想的な世界を描いたホフマンの名作。 小学校中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
6
天然気味なアンゼルムスを巡る三角関係が凄かった。まぁうまいとこ収まったハッピィ・エンディングで良かったです。2015/11/26
ろばこ
1
ホフマンの黄金の壺を児童向けにまとめた作品。ほとんどあらすじだけれど雰囲気は楽しめる。2015/12/08
いっぺい
0
ホフマンの『黄金の壺』を、子供用に分かりやすく書かれたもの。原文のこまごました部分はほとんど省略され、話の大筋だけを抜粋した感じ。しかし、もともとの『黄金の壺』がかなりレベルの高い文学作品で、ストーリーの内容よりも描写に重きを置いているので、それを子供用にしちゃうというのは無理な話。結果、あらすじだけを書くしかなく、そうすると所々ちぐはぐで、誰が読んでもちょっと気味の悪いだけの退屈な小説に変わってしまってる。とても読めたものではないが、原文が少し複雑なので解説的に同時に読むのは良いと思う。原文はおすすめ。2015/06/22