出版社内容情報
絵本 幼児
戦争中、上野動物園で三頭のゾウが殺されました。これは本当にあった悲しいお話です。毎年終戦記念日に評論家の秋山ちえ子氏が平和への願いをこめてラジオで朗読し、テレビでも紹介された名作。
よい絵本選定図書、全国学校図書館協議会必読図書・基本図書
集団での読み聞かせに最適の『大型絵本・かわいそうなぞう』(本体\9,000 4-323-03301-X
1 ~ 3件/全3件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
279
つちや ゆきお・文、たけべ もといちろう・絵。第二次大戦末期に上野動物園にいた3頭のゾウ、ジョン、トンキー、ワンリーのお話。最初は現代の動物園の平和で楽しい光景を提示し、そこから回想する構成をとる。よく知られた話だが、それでもあらためて読むと胸に迫る。ゾウが賢い動物であるが故に、迎えなければならなくなった悲劇。空襲にあえば危険ということもあっただろうが、同時にエサの確保も次第に難しくなっていたのだろう。したがって、早かれ遅かれこうした結末が待っていたと思われる。そして、あらためて思うに、動物園はまさに⇒2026/04/26
zero1
158
戦争は全ての生き物に不幸をもたらす。人だけでなく、遠い異国から来た動物たちも。人は愚かだ。失われるものの大きさを考えず戦争を始める。動物が逃げるほど爆撃され首都が破壊される危機なら降伏しろよ。頭が悪いなあ!それでも戦争がしたいか(後述)。食べ物を貰おうと芸をするゾウが不憫。あまりにも有名だが何度でも読むべき物語。人に学習能力は無い?2021/02/25
宵待草
93
此の時季に成ると『かわいそうなぞう』を想い出します。児童文学者・土屋由岐雄に依る童話です。第二次世界大戦中の東京上野動物園での、ゾウが戦時猛獣処分を受けた、実話を元にした創作絵本です。戦争の為に3頭のゾウが、殺されなければ成らなかった哀しみ・殺さねばならなかった飼育員の苦悩、、、未来ある子供達へ平和の尊さと戦争の悲惨さを、語り継がねば成らないと思います。小学1年生から4年生迄の子供達への、読み聞かせに8月には度々『かわいそうなぞう』を選書します。子供達の心にも届いてくれて居る様子は嬉しく思います。2020/08/17
ひらけん
76
人間の勝手で日本に連れてこられて、人間の勝手な都合で始めた戦争で殺されるなんかな。ライオンかてヒョウかて、何にも悪い事をしてないのに、人間の勝手な都合に振り回され、殺される様は見るに耐えなかった。エサを貰うために痩せ細った体で芸をするワンリーとトンキーに小学校の頃に初めて読んだ時は泣いた事を思い出したな。この本を読んでペットを飼う人に自分たちの都合でペットを捨てたりするなよ。飼うならきちんと責任を持って、死ぬまで面倒を見てあげてほしいと言いたくなったな。どんな生き物にでも生きる権利はあるのだから。2017/09/04
yomineko💖avec ヴィタリにゃん💗
75
読み友様からのご紹介本です📙図書館内では読めず、持ち帰って読みました。母が泣きながら読んでくれた絵本です。最後の最後まで「芸」をすると餌をもらえると信じ、万歳の姿で亡くなった象。猛獣が脱走すると危ないからと、どんどん動物園の動物を殺して行くが、一番危険な猛獣は人間です😡😡😡😡2024/03/17




